「品質」はFPTソフトウェアの組織全体に浸透しています。FPTソフトウェアの品質管理システム(QMS)は、SEI CMMI レベル5及びISO9001:2008に準拠しています。
マネジメントテクニック
FPTソフトウェアの標準化されたマネジメント方法論、組織的な経験・ツールと継続的な改善活動は、高品質の作業成果物を納期通りに納品するための重要な要素です。
プロセスの方法論
- ソフトウェア開発のワークフローが組織全体で標準化されているため、各チーム間の情報共有、交流が容易にできます。これにより、ソフトウェア開発をよりスピーディーに高品質で行うことができます。
- メトリクス及び定量管理が導入されているため、地理的環境に依存することなく、プロジェクトパフォーマンス(品質・時間・生産性)をいつでも確認できます。
組織的な経験・ツール
- 広範囲に渡る一連のマネジメントツール・テンプレートが作成されており、それをプロジェクトマネージャが使用しております。
- 知識共有の強化のために、オリエンテーショントレーニング、オンラインディスカッションボード、プロジェクト内の協力的な環境作りといった様々な手法を取り入れています。
継続的改善活動
- しっかりとしたマネジメントプロセスにより、プロジェクトの早い段階から問題・不具合の防止・検出ができ、その結果として品質が確保できるようになります。
FPTソフトウェアの標準プロセス
- プランニングプロセス
- 見積プロセス
- リスク管理プロセス
- 要求管理プロセス
- オンサイト・オフショア作業プロセス
- レビュープロセス
- 不具合管理プロセス
ソフトウェアプロジェクトの品質保証
FPTソフトウェア標準プロセスのメリット
- 様々なプロジェクトタイプに対応できるよう、計画から要件定義、設計、実装、テスト、そして展開までの完全なプロジェクトライフサイクルモデルとなっています。
- プロジェクト管理方法論により、地域に依存せず、一貫性のある計画的な納品を実現することができます。
- プロジェクトパフォーマンス(進捗と品質)を測るためのメトリクスが準備されており、プロジェクトの各ステージの進捗、品質、プロセス、成果物をすべて定量的に管理することができます。
- 個々のステージに対する完了基準が定義されており、ステージ終了時に、定義された基準と比較した検証を行うことで、ステージ間の移行がスムーズにできます。
- FPTソフトウェアのプロセスをカスタマイズし、お客様側のプロセスとのすり合わせを行い、お客様のご要求やプロジェクトの特徴に合わせたプロジェクト実現のための最適な作業プロセスを容易に構築することができます。