1974年生まれのチュー・ティ・タン・ハは、2020年3月にFPTソフトウェアの会長に就任しました。ハワイ大学マノア校で経営管理学修士号を取得し、人材を育て、チームとして結束力を高める実績のある能力を備えた優秀な管理者です。過去27年間、FPTテレコムの会長(2019年~2020年3月)、FPTコーポレーションの取締役副社長(2011年~2015年)、FPTリテールの取締役会長(2012年~2017年)、FPTテレコムの最高経営責任者(2009年~2011年)およびFPTテレコムの副最高経営責任者(2003年~2009年)など、FPTコーポレーションおよびその子会社・関連会社のさまざまな要職を歴任しました。
ハ会長は、FPTテレコムをベトナムにおける通信およびインターネットサービスプロバイダーとしてのリーディングカンパニーにするために重要な役割を果たしました。ベトナムのインターネット産業への貴重な貢献のためにベトナム首相から表彰を受け、ベトナム情報通信省からも多くの表彰を受けました。また、2017年には経済誌フォーブス・ベトナム(Forbes Vietnam)が発表した「ベトナムで最も影響力のある女性50人」にも選ばれました。
ファム・ミン・トゥアンは、1996年にホーチミン市工科大学を卒業して直ぐに、FPTコーポレーションでITキャリアに就き、それ以来、FPTコーポレーションおよびその子会社・関連会社でさまざまな役割を果たしてきました。1999年には、インド支社の技術ディレクターに就任し、FPTの「グローバル化」という使命を実現するための最初のステップを踏み出しました。2002年から2010年までには、FPTソフトウェアをグローバルアウトソーシング企業に成長させ、日本、シンガポール、マレーシア、米国、ヨーロッパに拠点を置きました。この期間中、ERPソリューションセンターのセンター長(2002年~2004年)、ホーチミン市支社の支社長(2004年~2011年)、FPTソフトウェアの副社長(2006年~2010年)などFPTソフトウェアのさまざまな要職を歴任しました。その後は、FPTテクノロジーソリューションの代表取締役社長(2012年~2014年)およびFPTインフォメーションシステムの代表取締役社長(2014年~2018年)として新たな挑戦に取り組みました。2018年3月からは、代表取締役社長としてFPTソフトウェアに戻りました。
以前に、日本市場向け組み込みシステムの垂直産業に取り組むFPTソフトウェア第11事業本部の部長であったチャン・ダン・ホアは、2015年にFPTジャパンのCEOに就任しました。2004年にFPTソフトウェアに入社して以来、業務および事業開発活動において要職を務めました。FPTジャパンの取締役会長として、ホアは日本市場におけるFPTソフトウェアの運営を管理するとともに、ベトナムのソフトウェアアウトソーシング産業を推進することを目的としてビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の事業を開発し、ミャンマーなどの新しい市場に開発拠点を設立および運営するという特別な責任を負いました。
グエン・カイ・ホアンは、1999年ロシア連邦共和国政府下のファイナンスアカデミで経済学の博士号を取得し、また、2003年に同国の科学アカデミ大学院経済学研究科投資学専攻で博士号を取得しました。同年、FPTに、財務・会計スペシャリストとして入社しました。
2004年から2005年まで、FPTコーポレーションの子会社であるFPTソフトウェアでチーフアカウンタントとして勤務しました。2005年以降、同社でベトナムでの財務・会計のみならず、日本、アメリカ、アジア太平洋やヨーロッパの海外拠点の財務・会計業務を取りまとめるFPTソフトウェアの高財務責任者です。
ドー・バン・カックは、2018年1月にFPTジャパンの最高デリバリー責任者に就任しました。それ以前は、デリバリー副社長でした。2014年、デリバリーマネジメントオフィスの部長に就任しました。2014年から2015年まで、デリバリープロセスの改善、ツール開発、ワークフォースマネジメントの全般も担当していました。カックは生産性を強化し、サービスの質や効率の向上計画および戦略を立案・実施する役割を担い、FPTソフトウェアのデリバリープロセスに改善の効果をもたらしました。2016年以降、FPTジャパンの情報システムと品質の機能の監督に専念する最高情報責任者です。
FPTソフトウェアで10年以上の勤務経験を持つカックは、高いスキル、リーダーシップおよびFPTソフトウェアへの高い貢献を認められています。
ダオ・ズイ・クォンは、2000年にFPTソフトウェアに入社し、2016年に最高デリバリー責任者に就任しました。過去15年間、さまざまな主要ソリューションビジネスユニットのマネージャーやディレクターなど、FPTソフトウェアで要職を歴任します。
最高デリバリー責任者就任以前、クオンはグローバルデリバリーユニットの副社長を務めていました。現在、クオンはCDOとして、同社全体の生産組織の効率化、生産性改善、プロジェクト品質向上、リソースおよび生産コスト最適化を担当します。
ブイ・ホアン・トゥンは、2000年からFPTグループのグローバル化戦略の先頭に立つパイオニアの一員です。2003年から2007年まで、FPTソフトウェアのセールス・マーケティング部の管理を担当し、日本市場およびシンガポール市場へのビジネス活動を促進していました。2008年、FPTアメリカの社長に就任しました。2017年、FPTソフトウェアの最高戦略責任者に就任しました。2018年、FPT子会社であるIntellinetコンサルティングLLCの取締役会長兼最高執行責任者に就任しました。
トゥンはFPTアメリカの強固な基盤を築くことに成功し、アメリカ市場をFPTソフトウェアの重大な市場の1つとして発展させています。
ファン・ミン・トゥアンは、1996年にFPTコーポレーションに入社し、IT業界に20年の経験があります。1999年にインド支社の技術ディレクターになりました。2002年から、ERPソリューションセンターのセンター長(2002年~2004年)、ホーチミン市支社の支社長(2004年~2011年)、FPTソフトウェアの副社長(2006年~2010年)などFPTソフトウェアのさまざまな要職を歴任しました。トゥアンの管理下で、ホーチミン市支社はインフラ、人材および事業成長に関して強く発展してきました。2012年から2014年までは、FPTインフォメーションシステムの支社であるFPTテクノロジーソリューションの代表取締役社長として勤務しました。FPTインフォメーションシステムは、新技術の開発と、公的財産管理、電子政府、公共交通機関、医療に関するプロジェクトの提供に焦点を当てています。
2014年のFPTインフォメーションシステム代表取締役社長就任の際には、「規律ある行動と運用の卓越性に重点を置く」というビジョンを掲げ、FPTソフトウェアとの連携を強め、同社をテクノロジー・アウトソーシングとITサービス部門の確固たる企業へと導き、FPTコーポレーションを世界的な企業へと成長させました。
2018年3月1日、トゥアンはFPTソフトウェア代表取締役社長に就任しました。これからも、FPTソフトウェアとFPTインフォメーションシステムの両方での実績、およびFPTソフトウェアの使命と文化に対する情熱と深い理解を活かして、FPTソフトウェアを新たな成功に導きます。
グエン・ドゥック・キンは、2010年にFPTソフトウェアに入社し、2016年にFPTソフトウェアのオートモーティブ事業本部長に就任しました。現在、FPTソフトウェアの上席常務も兼務します。
FPTソフトウェア入社以来、デリバリーリーダー、開発事業部のリーダー、開発事業本部長など様々な管理職に就きました。2012年、第6開発事業課(BU6)の売上と利益を100%以上成長させました。FPTグローバルオートモーティブ(FGA)という最初のドメイン事業本部を設置しました。2016年、同事業本部は、ティア1のグローバル企業とのプロジェクトを獲得し、売上を110%成長させるといった素晴らしい実績を残しました。
津山工業高等専門学校で電子制御システムを学び、2004年に東北大学電子工学学士を取得したキンは、日本のお客様との取引経験を活かし、FPTジャパンの成功に大きく貢献しました。
グエン・ホアン・チュンは、数学の学士号および経営学修士号を取得しています。1999年、チュンは若い才能向けFPT技術センターの社員としてFPTに入社しました。2001年にFPTソフトウェアに入社し、開発者(2001年~2002年)、プロジェクトマネージャ(2002年~2004年)、部長(2004年~2006年)として各役職を務め、2006年にシンガポールに新しく設立されたFPTオフィスに移り、テクニカルディレクターを務めました。2011年に、FPTソフトウェア所属のFPTソフトウェアシンガポール代表取締役に就任し、その後2014年にFPTコーポレーション所属のFPTアジアパシフィックの最高経営責任者(CEO)に昇格しました。2016年に、FPTコーポレーションのプログラムディレクターとしてベトナムに帰国し、その後2017年にFPTインフォメーションシステムの上級執行副社長に就任しました。2018年に、8カ国で11法人を含むアジア太平洋地域の市場のために最高経営責任者(CEO)としてFPTソフトウェアに戻りました。
チュンは担当地域の卓越した成長で広く知られています。FPTアジアパシフィックの2011年~2014年ではその支店のCEOを務め、利益を450%増やし、2018年に戻ってきたときには利益を220%増やしました。2016年に、チュンは組織への多大な貢献に基づいて、FPTコーポレーションから一等達成メダルを受け取りました。
また、チュンはシンガポールのベトナム商工会議所理事会の理事長であり、シンガポールコンピュータ協会(SCS)およびシンガポールIT連盟(SiTF)のメンバでもあります。
以前に、日本市場向け組み込みシステムの垂直産業に取り組むFPTソフトウェア第11事業本部の部長であったチャン・ダン・ホアは、2015年にFPTジャパンのCEOに就任しました。2004年にFPTソフトウェアに入社して以来、業務および事業開発活動において要職を務めました。FPTジャパンの取締役会長として、ホアは日本市場におけるFPTソフトウェアの運営を管理するとともに、ベトナムのソフトウェアアウトソーシング産業を推進することを目的としてビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の事業を開発し、ミャンマーなどの新しい市場に開発拠点を設立および運営するという特別な責任を負いました。
グエン・ティ・タイン・フォンは、2002年にITコミュニケーターとして入社して以来、テクノロジーと日本のビジネスに情熱を傾けるようになりました。2006年に、日本市場に参入した最初のFPTセールスマンの一人です。並外れた忍耐力を持つフオンは次々と組織に巨大な契約を獲得しました。その1つは、ベトナムのICTセクターの歴史において史上最高を記録しました。また、フオンはセールとカスタマートレーニングの質を向上させることに専念しています。2010年に、潜在的なお客様に会社の技術力、ビジョン、文化への理解を深める目的として、『おもてなしサービス』計画を開始しました。現在、FPTデジタルプロセッシングサービス株式会社の副社長兼最高経営責任者を務めており、これからも日本および東南アジア市場に向けて組織のビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービスと、セールスサポート要員の拡大を目指します。
レー・ビン・タインは、FPTソフトウェアの上席常務兼開発事業本部長です。2004年にハノイ工科大学所属中、FPTソフトウェアに入社しました。
入社して以来、FPTソフトウェアダナン支社の設立と発展に貢献しました。3年の間にチームリーダーからプロジェクトマネージャー、課長、そして、日本市場向けの開発事業本部長を務めます。タインは、ダナン支社を日本市場で発展させました。2012年、開発事業部が社員1000名、成長率60%を達成し、「最優秀パフォーマンス賞」を受賞しました。
グェン・ヴェット・ヴォンは、2019年1月1日からFPTジャパンホールディングス株式会社およびFPTソフトウェアジャパン株式会社の代表取締役社長に就任しました。ヴォンは、アジア太平洋のビジネスやマネジメントを専門とする立命館アジア太平洋大学を卒業後、
2007年にFPTソフトウェアに入社し、これまで10年以上の勤務経験があります。また、副社長、大阪事業所所長、事業本部長などさまざまな役職を務めました。
卓越した仕事、専門スキル、そしてリーダーシップを持ち、会社の成功に大きく貢献し、幾度となく功績を挙げました。
2017年9月1日、ダン・チャン・フォンはFPTアメリカ株式会社の代表取締役社長に就任しました。
大学卒業後、2004年にFPTに入社以来、フォンは課長、副部長やアメリカ市場向けの戦略的な事業本部のデリバリマネージャや、ロジスティックと航空業界における主要企業のアカウントマネージャなど様々なマネージャを務めました。この間、フォンはこれらの主要アカウントの売上を著しく拡大し、世界リーディング飛行機メーカーのお客様向けソフトウェア開発チームを350名以上のチームに拡大しました。
2016年、フォンはFPTアメリカの最高デリバリ責任者に就任しました。当時のFPTアメリカCEOと共に、フォンは組織の再構築に大きく貢献しました。
今後も、FPTアメリカの代表取締役社長(CEO)として、FPTアメリカが継続的に発展して行くようにお客様、人材、技術に注力いたします。
2017年1月、レ・ホン・ハイは、FPTドイツ株式会社の代表取締役社長に就任しました。
ハイは、エンジニアリングとMBA卒業後、2003年にFPTソフトウェアに入社しました。同社では、開発者(2003年-2006年)、プロジェクトマネージャー(2006年-2010年)、事業本部部長(2010年-2011年)や運営責任者(2010年-2016年)などの役職を務めました。シンガポールやアメリカ、イギリスでシニアマネージャーとして働き、1500名以上の従業員を管理し、確かな経営経験を積み重ねてきました。Project Management Professional(PMP)認定のマネージャとして、航空および航宇、製造、自動化、テレコム、ユーティリティなどのさまざまな業界の顧客に何百ものプロジェクトを提供してきました。
この間、ハイレベルの技術知識と積極的なアプローチを組み合わせることで、同社の成長と収益性に一貫して貢献しました。ハイは、2013年にFPTソフトウェアのベストマネージャー、及びFPTソフトウェアのベストパフォーマー、そして、2015年のFPTコーポレーションの2番目のベストパフォーマーを受賞しました。
モドロ・ジェロームは、航宇、自動車、ロジスティクス、通信などの垂直産業にまたがる、この分野で25年以上の経験を持つ定評のある情報技術の専門家です。
2019年後半にデジタルロジスティクスグループの責任者としてFPTソフトウェアに入社し、市場調査、戦略、要件、設計から運用まで、システムのライフサイクル全体に幅広い知識をもたらし、同社が新製品ストリームとカスタマージャーニーの基盤を構築できるように支援しました。2020年7月1日、ヨーロッパ市場でのFPT拠点を強化することを使命としてFPTフランスの代表取締役社長に就任しました。
モドロは、Quadient社(旧Neopost社)で約20年間勤務していました。2003年にテクニカルリーダーとしてスタートしたマドロは、グループの研究開発およびイノベーションのディレクター(2017年~2020年)、データ品質及びデータ管理(2015年~現在)を担当するCTOなどの上級管理職を務めました。モドロは、トゥールーズ国立工科大学を卒業し、HEC ParisでMBAを取得しています。
2007年にFPTでのキャリアに就いたグエン・クオック・フンは、同社を世界的なIT企業に構築するためにキャリア全体を費やしてきました。ベトナム本社で3年間さまざまな管理職を務め、2013年に米国、台湾、韓国の市場における同社の存在感を高める責任を負うFPTの戦略ユニットのビジネス開発部長に就任しました。2015年、韓国初の同社のプロジェクトに着手することを任され、1年後、同社がソウルにオフィスを開設した直後にFPTジャパンホールディングス株式会社韓国支社のCEOになりました。フンのリーダーシップのもと、FPTソフトウェア韓国は2017年に収益を3千万米ドルに3倍に増やし、その後の年間成長率を50〜60%に維持してきました。フンは、2022年までにFPTソフトウェア韓国をこの市場でトップ3のIT企業にすることを目指しており、自動車、家庭用電化製品、メディアエンターテインメントなどの主要なドメインに焦点を当てています。
モハン・ナイドゥは現在、FPTイギリス株式会社代表取締役社長です。営業、戦略的ビジネスパートナーシップ、マーケティング活動を監督して、FPTのイギリス市場での存在感を高めています。ビジネス開発、アライアンス管理、デリバリー、および世界一流のシステムインテグレーターでの技術コンサルティングにおいて豊富な経験を持っています。FPTに入社する前は、Accenture社とMicrosoft社の合弁企業であるAvanade社に4年以上勤め、APIと統合用のクラウドをベースにしたソリューション、およびヨーロッパバンキングビジネス向けの拡大と戦略を担当していました。また、インドのIT企業であるタタ・コンサルタンシー・サービシス社に20年近く勤務し、イギリス、ヨーロッパ、アジアの営業、パートナー、コンサルタントなど、さまざまな役職を歴任しました。