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今年度の情報通信委員会では、新たな沖縄振興計画を見据え、世界を取り巻く情報革命、デジタルトランスフォーメーション、IoTやAIなどデジタル技術に関する最新の知見を集約し、それらを活用した沖縄の新しいビジネス形態について調査研究を行うこと、また、社会全体がサイバー空間とつながり、交通、生産、安全、医療などが総合的に最適化される未来社会の実現に向けて、スマートシティやシェアリング、エネルギー改革などの社会変革を学ぶとともに、沖縄県が進める「ResorTech Okinawa構想」を具体的にサポートしていくというテーマを掲げております。
沖縄の経済振興を実現するためには、我々経済界としても、外から見た沖縄のメリットならび改善点について理解を深める必要があると考えます。そこで今回、「海外企業から見た沖縄の魅力」について学ぶべく、2005年から日本でニアショアビジネスを展開し、ベトナムと日本の文化・経済・知識の架け橋として大きな成功を収めているFPT社を講師としてお招き致します。
FPT社は、ベトナム最大のITソフトウェア企業であり、日本・アメリカ・ヨーロッパ・東南アジアなど世界26か国に、多数の拠点を有しております。また、日本法人「FPTジャパンホールディングス株式会社」はじめ、沖縄にも現地法人「FPT沖縄R&D株式会社」を設立し、沖縄での現地採用のみならず、IT人材育成を目指したFPT大学を計画するなど、ひとづくりの分野にも積極的に取り組んでおります。
今回の講演会を通じて、沖縄の経済振興に役立つ新たな視点や、内側からは気付かなかった沖縄の魅力・可能性について、知見を深めるきっかけとなれば幸いでございます。
FPTコーポレーションについてFPTコーポレーションは、ベトナムに本社を置き、売上高が約13億米ドル、26か国と地域で30,000名従業員を有する世界をリードするテクノロジーおよびITサービスのプロバイダーです。FPTは、デジタルトランスフォーメーションの先駆者として、スマートファクトリー、デジタルプラットフォーム、RPA、AI、IoT、エンタープライズモビリティ、クラウド、AR/VR、ビジネスアプリケーション、アプリケーションサービス、BPOなどの分野においてワールドクラスのサービスを提供しています。
FPTソフトウェアについてFPTコーポレーション子会社のFPTソフトウェアは、ベトナムに本社を置くグローバルなテクノロジーおよびITサービスプロバイダーであり、5億1300米ドルの売上、18,000名の従業員を擁しています。デジタルトランスフォーメーションにおけるパイオニアとして、弊社はスマートファクトリー、デジタルプラットフォーム、RPA、AI、IoT、クラウド、AR/VR、BPOなどで世界トップクラスのサービスを提供しています。世界中で700社を超えるお客様にサービスの提供を行っており、そのうちの100社はフォーチュン・グローバル500に入る自動車、銀行・金融、ロジスティクス・輸送、公益事業などの企業です。
