東北大学工学部にて電子工学を専攻。同大学卒業後、日本の大手企業に6年間勤務し、2010年にＦＰＴソフトウェアに参画。製品エンジニアリング分野においてビジネスユニットリーダーや戦略ユニットリーダーなどの管理職を歴任し、優れた業績を収める。2022年、日本からアメリカに拠点を移し、ＦＰＴソフトウェアのグローバルオートモーティブ＆マニュファクチャリング部門のシニアバイスプレジデント兼マネージングディレクターとしてSDVおよび電気自動車の分野においてエンジニアリング・製造全般の革新を牽引。卓越したリーダーシップを発揮し、グローバル企業との大規模プロジェクトを成功に収め、年平均成長率50％を達成。

モスクワ航空大学にてガスタービンエンジンおよびパワープラントを専攻し、先進工学博士号を取得。航空宇宙および自動車産業で15年以上の勤務経験を有し、システムエンジニアリング、製品開発、シミュレーションおよびテスティングの分野における豊富なバックグラウンドを持つ。多彩なスキルセットでエンジニアリングチームを率い、製品のパフォーマンスを最適化し、無人航空機(UAV)と電気自動車(EV)の業界標準への準拠を保証。EVスタートアップ企業では、世界的な自動車基準に適合する電気自動車の開発に貢献し、HVバッテリーやOBC/DCDCシステムの開発にも関与。現在はＦＰＴオートモーティブにてSEA(オートモーティブエンジニアリングソリューション)センターの責任者を務め、車両およびサブシステム、コンポーネント開発のエンジニアリングサービスの陣頭指揮に注力している。