1956年生まれ。国費により留学をした旧ソ連（現：ロシア）のモスクワ大学にて数学の博士号を取得した後「母国ベトナムを貧困から救い出すような事業を行いたい」と強い思いを抱き、1988年9月13日、12人のベトナム人創立者と共に、FPTコーポレーションを設立。ビンの強力なリーダーシップのもと、FPTは世界25か国に展開する、ベトナム最大のICT企業へと成長。さらに、FPTグループ企業のみならず、ベトナムのIT企業ビジネスの発展にも大きく貢献。

• 2001年：「ベトナムソフトウェア協会（VINASA）」設立、会長として現職
• 2002年：「世界情報サービス産業機構の執行委員会（WITSA）」委員、現職
• 2013年：「第18回日経アジア賞」を受賞
• 2015年：「第1回アジア・オセアニアコンピューティング産業協会（ASOCIO）」副議長、現職
• 2015年：「ベトナムデジタル農業協会（DAA）」会長、現職
• 2017年：「ベトナム行政手続き改革諮問委員会」副委員長、現職
• 2017年：「民間セクター開発研究委員会」委員長、現職

元デュポン社のCIO。デュポン社のグローバルにおけるITとプロセスユニットをリード。1989年、オーストラリアのシドニーにて、オペレーションマネージャーとしてデュポン社に入社。デュポン社入社以前は、オーストラリアのICI （Imperial ChemicalIndustries） にて、工場におけるさまざまな管理職のポジションを歴任。

オーストラリアの大学の学部長奨学金および大学院の奨学金を得て、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学を卒業。化学工学の学士を取得。

1995年、アメリカ、デラウェア州のウィルミントンへ拠点を移し、デュポン社の農業＆ニュートリション事業のCIO（最高情報責任者）兼e-ビジネスディレクターに就任。グローバルオペレーションを中心とし、アジア太平洋、、カナダでCIOを務めた後、2006年12月に、グローバルにおける情報技術のサービスデリバリー バイスプレジデントに就任し活躍。

現在は、米国のIT業界団体であるテクノロジー ビジネス マネージメント カウンシルの役員をはじめ、AT&T社のカスタマーズ・アドバイザリー・ボードのメンバー、Dell EMC社のCIO(最高情報責任者)アドバイザリー・ボード、セールスフォース・ドットコム社のCIO(最高情報責任者)アドバイザリー・ボード、さらにFPTコーポレーションのデジタルトランスフォーメーション（DX）事業 最高顧問を兼務。

大手化学メーカーDuPont（デュポン）社の元CTO/CISOであり、現在はIntegrated Systems LLCの社長。

エンジニアリング、製造、サプライチェーン、グローバルにおけるSAPの実装や運用、さらに情報セキュリティ分野などの幅広い領域で、約43年の実績と経験を持つ。 アメリカ合衆国国防総省のサイバーセキュリティプログラムのメンバーであり、1998年からはASUG（南北アメリカSAPユーザーグループ）のメンバーとなり、その後、役員、会長職まで務めた。

また、さまざまな業界において、最先端のソリューションを導入するための戦略と計画の立案などに携わり、多くのテクノロジープロバイダーのアドバイザーを務めている。

【プロファイル】 国内ITベンダーにて、多数の基幹業務プロジェクト、ソフトウェアパッケージ事業開発を経て、2002年にSAPジャパンに入社。製造・商社・流通・サービスと様々な業種のお客様へBRPやERP企画・導入・運用までのコンサルタントリーダーとして従事。その後、通信・電力のお客様向けプリセールスとして活躍。昨年より、パートナー部門に参画、パートナー様と共にIntelligent Enterprise 戦略実現を目指し、SAP S/4HANA及び SAPのCloudビジネス拡大に力を入れ活動中。 2014年: Asia Pacific-Japan Presales Champion of the Year 受賞。