ＦＰＴジャパンホールディングスでは、この度、「『AUTOSAR』開発パートナーが語る 開発ノウハウご紹介セミナー（オンライン開催）」を開催いたします。
2016年にパリモーターショーにおいて、メルセデス・ベンツの会長であるディーター・ツェッチェ氏が発表した中長期戦略の中で提唱した「CASE（ケース）」というワードは、自動車業界のイノベーションである「Connected（コネクテッド）、Autonomous（自動運転）、Shared & Services（カーシェアリング）、Electric（電気自動車/電動化）」の4つの頭文字からとったものであり、自動車業界のクルマの概念を大きく変える戦略を具体化したものです。
これは、これまでの自動車業界のビジネス形態やクルマの保有形態を変えていかなければ、生き残り競争に打ち勝つことができできないことを意味します。現在では、どの自動車会社もこの4つの機能を最適化したクルマやサービスを提供することを目指し、MaaS（モビリティ・アズ・ア・サービス）の実現に力を注いでいます。自動車会社が、CASEを実現するためには、これまで以上に「開発の生産性を向上」させ、「コストを抑制する」こと、さらには他業種との連携が重要となってきています。これまで、ECUなどの開発に関しては、自動車会社、部品開発会社などが独自の「SPF（Software Platform）」を利用しており、ECU相互間の連携が複雑であった為、開発や連携テストも複雑でした。そこでAUTOSARというプラットフォームが登場し、現在では、AUTOSARベースでECUを開発するという傾向が世界的に強まっています。
この度FPTでは、CASEの実現にも一部寄与するAUTOSARを用いた車載電子ユニットの開発に向けてのノウハウをご紹介するWebinar（オンラインセミナー）を開催いたします。
本セミナーでは、年々高度かつ増加しているECUの開発を、AUTOSARをベースとしてどのように開発しているのか？など、2017年に自動車業界のグローバル開発パートナーシップであるAUTOSARに認定され、多くの経験を持ち合わせているFPTが、実績を踏まえてそのノウハウをご紹介いたします。
是非ご参加ください。
▼セミナー概要
| セミナー名 | 「AUTOSAR」開発パートナーが語る 開発ノウハウご紹介セミナー |
| 会期 | 2020年8月27日（木）15:00～16:00 |
| 会費 | 無料 |
| 会場 | ウェビナー（ご参加登録後、ウェビナーリンクを送付いたします） |
| 主催 | ＦＰＴジャパンホールディングス株式会社 |
当日のタイムスケジュール
| 15:00～15:05 | ■ ご案内 |
| 15:05～15:10 | ■ スピーカーのご紹介
■ 本日のセミナーのポイント |
| 15:10～15:50 | ■ AUTOSARとは？
・AUTOSARとは？ ■ 事例のご紹介 ■ デモ |
| 15:50～16:00 | ■ 質疑応答 |
※内容は変更となる場合がございます
※セミナーは「日本語」で開催いたします
■スピーカー
ＦＰＴソフトウェア
上席常務兼オートモーティブ・製造事業本部長
グエン・ドック・キン
参加お申し込みはこちらより（8月24日23時まで）
※個人情報の取り扱い（プライバシーステートメント）に関してはこちら
※【参考】FPTのオートモーティブ開発のサービス&ソリューションの紹介ページはこちら
皆様のご参加、心よりお待ちしております。