概要

避けて通れないDX時代のマーケティングとは 〜 社会と社内の変化に適応するために知って おきたいこと~

わずか1〜2年の間に、私たちはかつてなら十数年は要したと思われるほど急激な変革にさらされました。変革は社会のあらゆる面において、今もまさに進行中ですが、とりわけビジネス活動におけるインパクトは多大なものがあります。中でも最大の変化は、チャネルが対面から非対面へ移行しつつあること、そしてデジタルシフトです。

こうした傾向はコロナ禍以前から始まっていましたが、一気に加速が進み、企業はもはや新たな時代に適応するための変革を避けられなくなりました。そのため「DX」という概念も急速に広まり、バズワード化しつつあります。

しかしながら今はまだ、単なる「ビジネスのオンライン化」や「デジタル活用による業務効率化」といった観点でDXが語られることが多いのも事実です。それらもDXの一側面ではありますが、オンライン化や業務の効率化は、コロナ禍がなくても必要なことです。そこだけに目を向けてしまうと、DXの本質を見失いかねません。

今回のセミナーではまず、なぜDXが必要不可欠なものとなったのか、DXの本来の目的は何か、をあらためて解説します。さらに、多くの企業が活用している2つのソリューション「CMS」と「MA」にフォーカスして、マーケティング活動におけるDXアプローチのノウハウや事例をご紹介いたします。

今やCMSは単なるサイト管理ツールではありません。デジタル時代においては消費者・顧客との最初にして最大の接点となり、いわばマーケティング活動全体のハブとなるものです。MAも同様に、単純なセグメント別の情報配信システムではありません。「個客」それぞれの期待に応えるための継続的な関係構築チャネルとなりうるものです。

本セミナーを通じて、皆様のビジネスに役立つ新たな視点や気づきを提供できれば幸いです。