10月27日、ベトナムソフトウェア・ITサービス協会(VINASA)、日越IT協力クラブ(VJC)、ベトナム貿易促進庁(Vietrade)の共催によりJapan ICT Day 2016が開催されました 。同イベントは、2016年国家貿易促進プログラムの枠組みの一環として、「日越協力10周年、過去を振り返り、未来に目を向ける:情報技術サービス・情報技術の製品・新技術」をテーマに行われました。

Japan-ICT-2016-FPT

席上、情報サービス産業協会(JISA)の村上氏、ガートナー ジャパンの足立氏により印象的な数字が発表されました。それによると、アウトソーシングに関して、ベトナムはアジア地域では55か国中11位、東南アジア地域では同5位となっています。ベトナムはさらに、世界で最も魅力的なアウトソーシングサービスプロバイダーの国としてトップ10入りしています。また、ハノイやホーチミン市は、ITサービス分野において最も魅力的な都市のトップ20にランクインしました。

FPTソフトウェア会長のホアン・ナム・ティエンは、「デジタルトランスフォーメーション:新技術の時代 ・日越IT協力の新時代 」がテーマのフォーラムに参加しました。FPTソフトウェアは現在、日本常駐のエンジニア700名、日本市場向けベトナムオフショアのエンジニア4000名を擁し、そのうち日本語能力試験のレベルがN2以上のエンジニアは1000名を超えます。さらに、豊富な業務経験を有する日本人社員が基本設計や詳細設計、品質管理に参加しており、FPTソフトウェアのアドバンテージとなっています。