(FPTドイツの Run for Green への取り組み)

FPTソフトウェアの20周年を祝して、世界中における何千人ものFPT従業員が、環境と健康を改善する「Run for Green」活動に取り組みました。

2019年7月から実施された「Run for Green」は、個人の健康と世界の環境を改善するためのランニングイベントです。このイベントでは、FPTが開発したアプリにより走行距離が記録され、20kmごとにランナーの名前とともに1本の木が植樹されます。

FPTソフトウェアは、現在進出している16の国と地域で2万本の木を植えることを目標にしています。この取り組みによりこの3か月の間で、50万km以上走行が確認されており、今後2万5千本の木が植えられる予定です。

この活動には、ベトナム、日本、ドイツなどのFPTソフトウェアの従業員およびその家族が参加しています。最も活動的なランナーは、オートモーティブ部門のデジタルテクノロジーを行っているグループに属している従業員であり、単独で1,000 km以上を走りました。

この取り組みによる最初の2千本の木は、ベトナムの森林再生とマングローブ保護のために、メコンデルタ州ソクトランに植えられています。

 

(ベトナムカントーでのランナーへの表彰式の様子)

 

ランニングという健康的な取り組みにより健康意識を高め、さらには、環境問題に対する意識も高める取り組みであると多くの従業員はこの活動に対し積極的に参加しました。FPT コーポレーション会長の チュオン・ザー・ビンは、「このランニングは、個人の身体の健康を増進するだけでなく、環境保護と気候変動へ貢献する機会でもあると考えているため、同社のCSRの中心的な取り組みの1つになる」と述べています。

 

FPTソフトウェアは、社会に良い変化もたらす、持続可能なビジネスをしていくことを目指しています。FPTは、未来の世代に対する責任を果たしながら、ビジネスを行っていく努力と活動を今後も実施していきます。