気候変動への対応

当社グループは、気候変動に対して、節電の推進やエネルギーの効率的利用などの社内取り組みに加え、事業活動を通じて貢献することを目指しています。

オフィスの省エネルギー

情報通信サービス事業を展開するFJPグループが使用するエネルギーのうち大半をオフィスにおける電力使用が占めており、その削減は重要な課題です。使用電力量を適切にモニタリングし、削減に向けた効果的な施策を推進しています。 2020年度のFPTグループの電力使用量は362千kWhでした。

<主な省エネ施策>

  • 使用電力が少ない通信機器へのアップグレード
  • 空調の自動オフシステムの導入
  • みなとエコ宣言への参画
  • テレビ会議の推奨を通じた出張の削減

サプライチェーン全体における温室効果ガス(GHG)削減の取り組み

FJPグループは、気候変動の影響を軽減するためサプライチェーン全体におけるGHGの排出量の把握と削減に取り組んでいます。
今後、集計範囲の拡大と更なるGHG排出削減を目指していきます。

温室効果ガス排出量 スコープ1,2,3(2021年度)

スコープ・カテゴリ 排出量(t- CO2)
スコープ1 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出 11.7
スコープ2 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出 206.6
スコープ1,2 合計 218.3
スコープ3 スコープ1,2以外の間接排出
カテゴリ1* 購入した製品・サービス 12,501.7
カテゴリ2 資本財 234
カテゴリ3 スコープ1,2に含まれない燃料及びエネルギー活動 27.0
カテゴリ5 事業から出る廃棄物 3.9
カテゴリ6 出張 149.7
カテゴリ7 雇用者の通勤 244.1
スコープ3 合計 16,252.5
スコープ1,2,3 合計 16,470.9

*Scope 3のカテゴリ1 は FPT Softwareの各グループ会社に委託した該当CO2や2020年度の計算漏れたサービスを追加しましたので前年より増加しました。