FPTとシーメンスは、7月にデジタル人材育成に関する戦略的協力協定に締結する予定です。その協定は、FPT会長チュオン・ザー・ビン氏が提案した通り、ベトナム首相の国家レベルのドイツ訪問の機会に締結されます。

シーメンスの社長兼最高経営責任者(CEO)ジョー・カイザー氏は、FPT会長チュオン・ザー・ビン氏からの招待を得て、ベトナムへの初出張の際にホアラックハイテクパークのF-Ville(ソフトウェアビレッジ)とFPT大学を訪問しました。ジョー・カイザー氏は、シーメンスはFPTと協力して、人的資源、特に第4革命へのベトナムの成功に向けた若者の育成準備が整っていると述べました。

ジョー・カーザー氏は、1月にダボスで開催されたベトナムのグエン・スアン・フック首相との会合で、ベトナムの研修生や学生のための研修プログラムの構築への期待について述べました。シーメンスはすでに世界48カ国、2,000人以上のインターンにプログラムを導入しています。

現在、カイザー氏はドイツと世界における第4次産業革命の推進、クラウドコンピューティングに関する研究室の開設、エジプト、インド、中国、シンガポールでのデジタル化産業資源プログラムの実施を担当しています。シーメンスのCEOは、FPTが世界の顧客、特に日本で展開している数々のデジタル変換プロジェクトに非常に感銘を受け、シーメンスのデジタルソリューションをFPTの主要な市場に導入する際に協力したいと考えています。