FPTとベトナム航空は、このほど、3年間(2017年〜2020年)の戦略的提携契約を締結しました。その契約に基づき、FPTは、モバイル機器、ウェブサイト開発、電子商取引、クラウドコンピューティング、セキュリティ、ビッグデータ、ホスティング・データセンター、国内外の伝送、インターネットサービス、ERPなどのベトナム航空の要件を満たす最高のIT製品、サービスやソリューションを提供します。両社は、資本投資、収益とライセンスのコスト分担に基づいて、航空分野のIT製品・サービスの研究開発プロセスについて協力することにも合意します。

この戦略的合意に先立ち、2013年、FPTとベトナム航空は、3年以内にお互いが最高のサービスを提供するための相互協力を締結しました。ベトナム航空および航空業界の他の大手企業との協力により、FPTのこの分野における技術専門知識が証明されています。航空は、特に第4次産業革命のシナリオの中で、FPTが現在ドメイン志向のソリューションを提供する上で重視している最も重要な産業の1つです。FPTは革命のコア技術に特化したソリューションやサービスの研究開発に継続的に投資しています。

今回の締結に関して、ベトナム航空の最高経営責任者(CEO)ズオン・チー・タイン氏(Duong Tri Thanh)は次のように述べました。「最新技術の革新と成功に先駆けて、先駆的な企業として、ベトナム航空はビジネスにおけるITの役割を十分に理解しています。質の高い、経験豊富なITパートナーであるFPTとの合意により、より良いカスタマーエクスペリエンスをもたらすために、製品とサービスの品質を継続的に向上させるというコミットメントを再確認したいと考えています。」

FPT側からはFPT最高経営責任者(CEO)ブイ・クアン・ゴック氏が次のように述べました。「FPTとベトナム航空は1990年代からの伝統的かつ強力なパートナーシップを結んでおり、協力プロセスで良好な結果を達成しました。次の協力期間には、FPTは、パートナーの迅速な発展をより良く支援する品質とスケジュールの要件を効率的に満たし、ベトナム航空のデジタル化プロセスにさらなる利益をもたらすために人材投資を続け、研究ソリューションやサービスにフォーカスすることをお約束します。」