2017年6月26日、FPT ソフトウェアは日本語学校であるメロス言語学院他と協力し、「1万人ブリッジSE育成プログラム」第6期生の卒業式を東京で開催しました。

FPTソフトウェアの「1万人ブリッジSE育成プログラム」では、これまで計550人の学生を対象とし、9つのコースを日本で実施しました。現在、6期にわたる卒業生の約80%が、NTTコミュニケーションズ、富士通、SBIホールディングス、ヒューマンタッチ、パソナテック、FPTジャパンなどの大手日本企業で勤務しています。 残りの約20%は、ベトナムのFPTソフトウェアやベトナムの日本企業で勤務しています。

「1万人ブリッジSE育成プログラム」担当のグエン・ホン・リエン氏は、次のように述べました。「このプログラムをスタートして3年が経ちます。そして、このプログラムは日本での就職や日本で収入を得る機会を何百人ものベトナム人エンジニアにもたらしています。また、日本のIT企業からも評価され、認知されてきております。今後は、より学生の質を向上させ、数多くの企業や学校と様々な連携を広げていきます。」

日本のお客様とのプロジェクトにおける人材需要を満たすため、FPTソフトウェアは、2007年の初めからFPTソフトウェア社員向けの社内ブリッジエンジニア(BrSE)トレーニングプログラムを導入しました。 2015年以降、FPTソフトウェアは、ベトナムの全てのITエンジニアが本プログラムを受講できるようにし、対象を社外へと拡げました。 ブリッジエンジニアトレーニングプログラムの対象は、情報技術エンジニアや情報技術専攻の卒業見込みの学生です。

本プログラムの目的は、ベトナムと日本における短期研修プログラムを通じて、日本語ができ、ベトナムと日本のIT企業向けに日本のパートナーと仕事をするスキルを十分に身につけた人材を提供することです。

FPTソフトウェアの発展戦略では、日本は常に第1に優先すべき市場とみなされ、安定的かつ持続的な成長をもたらしています。 FPTジャパンは、東京、名古屋、大阪、福岡の4つのオフィスで約760人が勤務し、日本のお客様から高い評価を受けています。