2月16日、Vietnam IT Dayが東京で開催されました。 イベントには、FPTジャパン株式会社新規事業推進本部パートナー管理グループの部長前野 好太郎氏がFPT代表として出席し、「日本のリソース状況に対応するFPTのデジタルコンバーター」と題しスピーチを披露しました。前野氏のスピーチでは、AWS、Microsoft、GEのような主要な「選手」と組み合わせたクラウド、ビックデータ、Fintec、人工知能、IoTなどの新技術の研究にFPTが投資したことが強調されました。FPTは多数の最先端技術を扱うエンジニアを育成しています。

VNITDAY2017

FPTソフトウェアの代表であるブイ・ヴィン・タン氏は、パネルディスカッションで、技術の動向と日越間の協力の機会について発表し、日本の各社から高い評価を得ました。彼は、FPTソフトウェアがどのように新技術を導入するのか、人材を育成するのか、そして、研修を設けることで多くのAWS証明書とGE Predix資格を取得するような一流企業質にどのようにしてなったのかという質問に答えました。

現在から2020年にかけてのITインフラ、自動化の波、人工知能、IoTの成長により、日本の情報技術産業では、3000人の労働者が不足することが予測されています。そして、新技術においては5000人の労働者が不足することが予測されています。

また、日本との取引のあるインド、中国、ベトナムの間では、ITリソースの実用的な比較も非常に明確に分かれています。ベトナムのソフトウェア産業は急速に成長しています。ガートナーの2008年から2015年までの政府の支援、エンジニアの言語能力などの10の基準について調査された情報によれば、ほとんどが琥珀色の平均レベルから緑色の高レベルに当てはまりました。

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Vietnam IT Dayは、ベトナム企業と日本との間のビジネス協力を促進する目的として、ベトナムソフトウェアIT協会(VINASA)、VINASA-JAPANIT共同組合(VJC)、日本ITサービス協会(JISA)、日本貿易振興機構(JETRO)の協力の下で毎年開催されるイベントです。今回のイベントは、日本企業120~150社とベトナム企業20社の注目を集めました。Vietnam IT Dayは、日本企業とベトナム企業が情報の交換や更新、ビジネス協力の強化、次年度の協力の可能性について話し合う多くの機会を提供しました。