お客様

お客様は世界のメールルームソリューションのトップです。メーリングシステム、フォルダー、封入や住所割り当ての高度なソリューションおよび手紙・小荷物のトレーサビリティを提供しています。同時にコンサルティング、メンテナンス、ファイナンスソリューションおよびオンラインサービスといった幅広いサービスを提供しています。

要求仕様

競争の激しいマーケットでトップを維持すべく、お客様はコストを上げることなく研究開発活動を強化する戦略を立てました。低い人件費で高いスキルを持つ豊富なリソースを供給できるソフトウェア会社へのアウトソーシングは、この戦略を実現するための答えとなりました。同ドメインでは高度な技術を必要とする製品を提供するため、高品質のサービスが要求されます。そして、アウトソーシング会社はお客様のビジネス、テクノロジおよび知的財産を守る安全な環境を提供する必要があります。

開発履歴

このパートナシップは2007年8月、6人のチームで始まりました。チームはお客様の現場で2ヶ月の研修を受けた後、ベトナムで初のパイロットプロジェクトを開始しました。2008年第3四半期にオーストラリア市場で発売されるメーリングシステム向けのソフトウェアをカスタマイズするためでした。

2008年12月にお客様の現場で研修を受けるために第2のチームが編成され、その後メーリングシステムの開発拡大をすべく人数が15人に増加しました。2008年末、各国向けにメーリングシステムをカスタマイズするため、チームの人数はトータルで30人になり、複数のプロジェクトを同時進行で実施していました。同センターは2008年2月1日にORDC (アウトソース研究開発センター)として正式に開設されました。現在、ORDCは90人になり、組み込みシステム向けのソフトウェア開発、サーバアプリの開発と認定PCアプリメンテナンス、研究活動といったお客様の様々なセクションに関与しています。また、センターからは合計20回のオンサイトを行っており、アメリカやカナダ、フランス、ロシアなど複数の国に位置するお客様の拠点にエンジニアらを送りだしました。

サービス及び技術

ORDCでは以下のサービスをお客様に提供しています。

  • メーリングシステムの運用開始とサポート:25人のチームはお客様がビジネスの拡大を意図する国々向けにメーリングシステムの組み込みソフトウェアをカスタマイズします。既存のシステムは、バグ対応とシステム強化により保守が行われます。時には弊社のメンバーがお客様の拠点にうかがって保守することもあります。このドメインで鍵となる重要な技術は、組み込みシステム、レガシーシステムや次世代のWindows CE向けのC/C++ プログラミング言語です。
  • サーバアプリの認定:世界中のお客様の取引先に提供している重要なサーバアプリセットは、現在ORDCにより認定されています。それはアプリセットをリリースするたびにユーザに受け入れテストを提供することを意味します。この活動はアメリカにあるお客様の現場で継続されていたものを、2008年に弊社の現場が受け継ぎました。機能テスト、統合テスト、ロードテスト、性能テスト、セキュリティテストなど様々なテストを実行します。
  • 印刷システム向けの保守:データベースやWord文書など様々な文書からPDF、PostScript、AFP、HTMLといったアウトプットを生成するのに利用する高性能印刷ソリューションです。鍵となる重要な技術はC/C++、Microsoft .Net、document formatsなどです。
  • 文書システム向けの保守:封筒に文書を封入するシステムです。重要な技術は組み込みシステム、C/C++プログラミング言語、Windows CEです。
  • ツールの開発および改善: ORDCとお客様が利用するために様々なツールを開発しました。お客お様の製品やシステムを改善する新しいアイデアや新技術を投入する改善活動を行っています。

組織

お客様はプログラム管理者を1人、現地ORDCに駐在させることにしました。彼はORDCの活動を管理しており、現地のチームとお客様の諸現場のコミュニケーションの架け橋の役割をしています。プログラム管理者以外にも、重要なドメイン向けにはプロジェクトマネージャを頻繁に出張させています。例えば、認定活動はアメリカで認定チームを管理してきたプロジェクトマネージャが現在の管理をしています。

新規の作業の際は、毎回お客様側の拠点でオンサイトの研修が実施されます。30人近くが海外で5回の研修コースを受けています。研修後はお客様が2、3ヶ月の短期プロジェクトをチームに割り当てます。プロジェクト実施中は、チームが直接お客様の多数の現場スタッフと調整します。小規模のチームがプロジェクト完了時にお客様の現場に出向し、製品展開を行う場合もあります。

メインプロセスはCMMi-level 5のソフトウェア開発プロセスに基づいた上で、お客様の作業標準を満たすためにある程度カスタマイズをします。ただし、保守プロジェクトの一部にはアジャイルを用いることもあります。

弊社の五行

ORDCの作業活動は全て特定のプロセスとして標準化されており、5つのカテゴリ、または5行に分類されます。

ロジスティクス:輸入・輸出プロセス、オンサイト手続き、購買プロセスなど

情報システムおよびセキュリティ

コミュニケーション:内部そしてお客様とのコミュニケーション基準

人材および研修:採用プロセス、研修プロセス、アンケートなど

金融:請求プロセス、作業指示プロセスなど

利用技術

C/C++、embedded systems、server applications、Windows and Linux platforms、software testing、 RUP-based and Agile-based software development processes