SAPに関するコンサルティングや開発・移行等の実績多数のFPTが開発した不動産業界向けソリューションを紹介します

目次

  1. 不動産業界に向けたFPTソリューションの提案
  2. 不動産販売プロセスの全体図
  3. 顧客管理
  4. 案件/不動産商品(住戸)・販売面積
  5. 案件販売ポリシー
  6. 不動産売買契約
  7. 引渡し管理
  8. カスタマーケアとアフターサービス

 

不動産業界に向けたFPTソリューションの提案

不動産企業において、特に今後数年間、強力なテクノロジーの変化を追いかけるという課題に直面します。テクノロジーにより、不動産ビジネス関係者は、自社不動産の案件が効果的に運営されているかをよく理解できるようになります。彼らは、不動産案件に関連する様々な販売活動を効果的にモニタリング、管理をし、顧客満足度を向上させ、顧客から多くの機会を得ることができます。
SAP CXとS/4HANAに基づいて、不動産業界の様々な販売活動に応じるために、FPTが多くの不動産業界向けソリューションを提供しています。

図1:不動産販売の統合ソリューション全体モデル

SAP CXは、効果的な販売活動をモニタリングするツールです。顧客・販売先、取引、タスクをモニタリングすることにより、ユーザーは、どの活動が最も効果的なのかを判断することができます。これは、彼らのビジネスにおいて、はるかに効率的かつ効果的になります。
では、不動産販売の各プロセスにおけるFPTソリューションについてご説明します。

不動産販売プロセスの全体図

図2:不動産販売プロセス

FPTが提案しているSAP不動産販売のソリューションは下記の詳細な機能があります。

  1. 顧客管理(見込み顧客と正式な顧客、個人顧客と組織)
  2. 案件・不動産商品(住戸)・販売面積
  3. 単価・値引・コミッション
  4. 支払計画・銀行ローンサポート
  5. 販売機会管理
  6. 売買契約管理
  7. リスク管理
  8. 引渡し管理
  9. レンタル管理
  10. 運用管理
  11. プロモーション管理
  12. サポート管理とアフターセールス管理
  13. ダッシュボード・レポート(KPIs)

顧客管理

SAP CXは、不動産業界の顧客情報管理に現実的なメリットをもたらす効果的なソリューションです。
ERPシステムの顧客マスターデータに加え、SAP CXの360度視点の顧客管理は、不動産の営業活動をより効果的に支援する有用なアプリケーションです。

図3:顧客のマスター情報の360度視点

顧客の360度ビューを使用することによってエージェントは、顧客の注文履歴や債務残高から、より広範なプロファイル情報まで、顧客情報に関するより多くのコンテキストを取得できます。

図4:360°ビューの顧客債務残高

販売キャンペーンには、ターゲットの顧客グループ、マーケティングチャネル、実施時間、担当スタッフに関する十分な情報が含まれます。Bulk Email Templateは、1つの高度な機能であり、不動産販売キャンペーンでターゲットの顧客グループに簡単にメールを送信することができる機能です。

図5:販売マーケティングキャンペーン

マーケティング分析レポートには、販売キャンペーンの様々な比率、分析チャートの360度ビューも用意されています。

図6:マーケティング分析レポート

案件/不動産商品(住戸)・販売面積

不動産商品は、ライフサイクルが長いため、市場に投入されるタイミングは、不動産商品のバリューチェーンにおけるデータ連携が不動産事業者の最大のニーズです。そのため、案件に必要とされる情報は、アパート、商業エリア、タウンハウスなど、様々なタイプをERPシステムで作成および管理されます。そして、階層構造を持つプロット、タワー、フロアなどには、監視および分析する関連情報が含まれています。

図7:案件全体一覧

各不動産案件のすべての関係者の詳細情報もサポートされており、一元的に定義および管理できます。

図8:案件情報

各不動産商品には、商品カテゴリ(アパート、ガーデンハウス、ショッピングハウス、土地の背景など)、建築面積、クリアランスエリアなどに関する必要な情報が含まれています。

図9:不動産商品の情報

案件販売ポリシー

SAP CXは、各不動産案件の販売ポリシー(販売価格、割引)、支払いスケジュール、および銀行ローン情報を追跡するのに役立ちます。

図10:不動産案件販売のポリシー

図11:不動産商品の詳細な販売単価

支払いの進行状況を監視および追跡することも、SAP CXソリューションの重要なメリットです。設定された支払い計画に基づいて、各不動産販売商品での支払進行状況を追跡および分析されます。

図12:支払進行状況追跡

マーケティング計画は、不動産業界にとっては特に必要です。FPTではSAP CXのプロモーションおよび値引機能も統合しています。

図13:プロモーションと値引ポリシー

不動産売買契約

不動産売買契約とは、不動産商品の売買に関する条件やその他の詳細な情報を記載した法的文書を指します。したがって、ERPシステムの不動産売買契約は、契約の種類ごとに十分な情報を発信し、モニタリングすることをサポートする必要があります。それらには、顧客、商品、販売ポリシー、支払いスケジュール、支払いの進捗状況、銀行ローンの金利、およびアフターサービスに関する情報が含まれます。

図14:不動産売買契約

不動産売買商品の特性を生かし、ERPシステムからの返済状況や銀行ローンの金利情報などをモニタリング・抽出しすることにサポートします。領収書、支払伝票などというカスタマイズされたフォームが開発され、不動産売買契約の画面に統合されました。

図15:支払進捗と特定な機能

契約の種類に基づいて、FPTは、売買契約アプリケーションで直接印刷できる文書、付録、支払いスケジュールなど、対応するカスタマイズされたフォームを提供します。
不動産商品の1つの特徴として、銀行ローンや銀行スポンサーとの連携することです。各案件の詳細情報には、顧客が送金する際の集金・支払うことと銀行ローンを融通することを追跡することが含まれている必要があります。

引渡し管理

FPTが提案するSAP CXにより、不動産案件の引渡し管理がより便利になります。契約で定められた引渡し時期をもとに、システムが自動で引渡しスケジュールを更新し、通知でお知らせします。販売スタッフが計画に従い、お客様と話し合い、それに応じて引き渡し日を調整します。保証チェックリストと保証期間をシステムで管理できます。

図16:引渡しのスケジュール

図17:引渡しのスケジュール

不動産商品の販売エリアの再測定は、不動産販売プロセスで必須なステップです。SAP CXでは、この機能は、再測定後に関連するすべての値を再更新することができます。

図18:再計測販売エリア

引渡し予定日と実際の引渡し日は、Outbound Delivery(出荷伝票)によって管理されます。引渡し書類は、システム内のシリアル番号として生成・管理されます。

カスタマーケアとアフターサービス

アフターサービスに対して、ギフト商品は在庫で数を管理され、お客様の元へ届けます。

図19:アフターサービスのギフト管理

サービスアンケートは、簡単な情報要求から苦情まで、すべての顧客とのやり取りを記録するために使用されます。サービスアンケートは、顧客と対話する際にカスタマーケア部門が直接に作成することができます。例:電話、メール、直面、Facebookなど。

図20:カスタマーサービスアンケート

SLA(サービス水準合意書)は次の基準に基づいて測定されます。生成されたチケットの種類に応じた決済期日(サポート、アドバイス、メンテナンス、保険)。決済期限が来ても、チケットがまだ処理されていない場合、システムは記録、評価を行い、スタッフと管理者に警告します。

図21:SLAカスタマーサービス

さらに、FPTソリューションパッケージで設計されたさまざまなダッシュボード、KPIレポートは、ビジネス分野のユーザーが不動産販売プロセスをより効率的に管理ことができます。

図22:ダッシュボードのテンプレート

まとめとなりますが、それぞれの課題を克服し、市場の変化に迅速に対応するために、不動産企業はテクノロジーをビジネスプロセスに展開する準備をしなければなりません。
基幹ERPシステムから適切なテクノロジーアプリケーションまで、不動産エコシステムを生かして、完全性、即時性を確保し、ビジネスマネージャーのデータ価値の利点を反映することは、FPTが各分野で提案するSAPソリューションの主な利点です。

FPTのSAPエキスパートチーム
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