Forbes(フォーブス)は、2019年度ベトナムにおける最も価値のあるトップ50ブランドのリストを発表し、FPTは全体で10位、テクノロジー部門で1位となりました。ブランド価値は2億1,520万ドルとされ、2018年から4,300万ドル(27%)増加しました。FPTは7年連続で、ベトナムで最も価値ある50のブランドの1つとしてForbesに認められています。

 

 

Forbesに選ばれた上位10社は、Vinamilk, Viettel, Sabeco, Vinhomes, Masan Consumer, MobiFone, VinaPhone, Vietcombank, Vincom RetailおよびFPTとなります。10社のブランド価値を合計すると69億ドルとされています。テクノロジー部門でFPTに続くのは、デジタルコンテンツおよびオンラインゲーム会社VNGであり、その価値は5,960万ドルになります。

ベトナム版Forbesによると、ブランド価値はForbesの米国基準に従って、企業業績のパフォーマンス貢献に基づいて、ブランド力が計測されます。最も価値のあるブランドは、主要部門の業種で、最も収益を上げているブランドです。またForbesのブランドリストは、税引前収入および税引後収入と、株式市場に提出された財務報告とデータに記載された借入も加味して、作成されています。

2019年7月現在、FPTは税引き前利益1,720万米ドル、収入9,988万米ドルを記録し、それぞれ前年比で31.7%と19.6%増加しました。20年にわたりITサービス分野で東南アジアをリードするFPTは、デジタル変革に焦点をシフトしていくことを決定しています。また、10年以内に、世界のトップ50のデジタル変革サービスプロバイダーに指名されることをFPTは目標としています。