FPTジャパンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表:ド・ヴァン・カック)は、以下 FPTジャパン)は、森林環境保全を目的として、「FPTジャパンフォレストプロジェクト」を立ち上げ、ベトナムで植林活動を推進するNPOのガイア自然保護センターと、ケ・リエム森林保護管理ステーションの森林保護員と共に、フエ省のフォンディエン県にある丘陵地に1,002本の植林を行いました。

 

 
FPTジャパンフォレストプロジェクトのメンバー

FPTジャパンフォレストプロジェクト始動の経緯

植林エリアとなったケ・リエム森林は、ベトナム中部都市クアンチ省からダナン省を結ぶ、フエ省の高速道路ラソン~トゥイロアンの区画に位置しています。現在この森林は、高速道路建設の影響を受け、斜面の崩壊や土砂崩れが多く発生しています。これにより、自然景観だけでなく生態系にも影響を及ぼしています。浸食され崩壊した土地の再生のためには植林が非常に重要であると考え、森林環境保全を目的とする本取り組みが始動しました。

また、親会社のFPTソフトウェアとFPTジャパンの「EcoVadis」プロジェクトの一環として、二酸化炭素などの温室効果ガスを吸収する緑地を作ることで、日本が宣言をした「2050年カーボンニュートラル」の達成、またベトナム政府が推進する「ネットゼロ2050」という共通の目標に貢献するための取り組みです。

今後の展開

FPTジャパンが植林した1,002本の木は、活着率が高まるよう成長が安定するまでの期間は、ケ・リエム森林保護管理ステーションによって定期的なメンテナンスを行うことで、緑地の維持管理を実施してまいります。そして今後は、日本とベトナムを中心とした植林や森林保全活動の展開を計画してまいります。

 

COO ファム・ティ・タイン・ホアのコメント

私たちは、「Plant trees-Save life(木を植え-命を守る)」をスローガンにFPTジャパンフォレストプロジェクトとして植林活動を開始しました。FPTジャパンが最初にこの中部都市のフエ省のケ・リエム森林を選んだ理由は、この地域がベトナムにおける森林生態系の重要な場所の一つだったことが挙げられます。今後も環境問題に取り組み、持続可能な未来の実現を目指してまいります。

 
2023年12月に実施されたケ・リエム森林での植林の様子

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