12月5日、ベトナムレポート社により運営されている「VNR500」において、2018年のベトナムのトップ企業500社ランキングを公開しました。多くの企業が順位を入れ替え姿を消す中、FPTは前年の順位を維持しました。

ベトナムのトップ企業をリサーチし公開するVNR500は、規模が大きく、経営活動の中で記録的な成果を残したベトナム企業をたたえる目的で始まり、今年で12年目となりました。

今回ランクインしたベトナム民間企業のトップ10は以下の通りです。

  • ビングループ(Vingroup)
  • テーゾイジードン投資(Mobile World Investment)
  • ビナミルク(Vinamilk)
  • DOJIジュエリー株式会社(DOJI Jewelry)
  • チュオンハイ自動車(Truong Hai Automobile=THACO)
  • ホアファット鉄鋼グループ(Hoa Phat Group)
  • FPTコーポレーション
  • ベトジェットエア(Vietjet)
  • VPバンク(VP Bank)
  • マサングループ(Masan)

2018年も前年同様、民間企業が全面的な活躍をみせました。ベトナムの民間企業トップ500の企業の成長率は、近年著しく向上しており、2014年から2017年の間の年平均成長率(CAGR)は、21.8%に達しました。

ベトナムレポート社のレポートによると、第4次産業革命を背景としたデジタル化の動きはますます活発となってきており、企業の変革が求められる中、現在ではベトナムをはじめ東南アジアの国々にとっては欠かす事ができない進むべき道となっています。

11月、FPTはホーチミン証券取引所が行った企業リサーチにおいて、管理が優秀な企業のトップ5、年次報告書が優秀な企業のトップ5、大規模な資本を持つ企業グループというカテゴリにおいてランクインしました。8月にも、経済誌フォーブス・ベトナム(Forbes Vietnam)が発表した、ベトナム企業のブランド力を数値化したブランド価値ランキングでも、FPTはランクインしています。

また過去には、日本の経済紙である日経新聞が行った日経アジア300のランキングにおいても、ベトナム5社のうちの1社として、ランクインした実積があります。