FPTソフトウェアの親会社であるFPTコーポレーション(本社:ベトナム ハノイ、会長:チュオン・ザー・ビン、以下「FPT」)は、ベトナム政府の新型コロナウイルス対策を支援するため、隔離施設としてFPT 大学の大学寮2,000室の提供および、医療用品のために85万USDの寄付を実施しました。

今回提供した大学寮はFPTが運営する大学であるFPT大学のキャンパスの一部であり、数千人が収容可能な4棟の建物です。先週末は施設の清掃を行うため、数多くのFPT社員とFPT大学の学生が集まりました。この施設に加えてFPTは、部屋の換気設備、消毒、医療用保護具などの医療用品のために、政府に対し85万USDの寄付を行いました。この提供した大学寮での隔離施設の運営は、3月23日からパンデミックが終了するまでを予定しています。

今回のベトナム政府への支援に関して、FPT会長であるチュオン・ザー・ビンは、「最も大切な人々と、政府の新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策を支援するために最善を尽くします。FPTコーポレーションは、医師、医療スタッフ、コミュニティを保護する活動に取り組むことで、パンデミックを防ぐことに貢献し、政府や地方自治体への影響を軽減したいと考えています。より早くこの問題を乗り切るために、より多くの人々がこの問題に対して行動を行うことを期待しています。」と述べ、早急にこの問題が解決に向かうように訴えました。

 

 

またFPTは、ベトナム保健省の新型コロナウイルス(COVID-19)に関する情報を24時間365日提供する、仮想チャットボットの構築に協力しました。さらに、ベトナム国内ではAIを活用したオンライン学習プラットフォーム「VioEdu」への無料アクセスを提供しています。

FPTは引き続き、世界保健機関(WHO)や関係各所からの情報および感染拡大の動向に注視し、情報の収集と状況の把握に努め、迅速かつ柔軟に対応して参ります。

 

 

【FPT Corporationについて】
FPTは、ベトナムに本社を置くベトナム最大手のIT企業です。CMMIレベル5やISO 27001認証を取得し、日本、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ベトナムおよびアジア太平洋諸国など世界21カ国におけるデリバリーセンターより、デジタルプラットフォーム、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)、AI、IoT、クラウド、組込みシステム、マネージドサービス、テスティング、アプリケーションサービス、BPOおよびその他サービスを全世界に提供しております。世界中で700社を超えるお客様にサービスを提供してきました。その内100社以上は、フォーチュン500にランクインの製造、半導体、ヘルスケア、ユーティリティ、金融サービス、衛星テレビなど様々な分野の企業です。

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