FPTとオープンハウスが、最新ディープラーニング技術などを活用したオフショアAI研究開発ラボを創設、

AI・機械学習による不動産業務の効率化の実用化に取り組む

2018年4月12日、FPT Corporation(会長: チュオン・ザー・ビン、本社:ベトナムハノイ、以下「FPT」)は株式会社オープンハウス(代表取締役社長:荒井正昭、本社:東京都千代田区丸の内、以下「オープンハウス」)と共同で、AI・機械学習の研究開発ラボを創設、オフショアAI研究開発プロジェクトを開始させることをお知らせします。

オープンハウスは「東京に、家を持とう。」を掲げ、東京、神奈川、名古屋など都心で多くのお客様に戸建住宅を提供してきました。 土地の仕入れから建設、販売までをトータルで実施する製販一体型モデルを最大限活かすため、近年デジタルトランスフォーメーションにも注力し多くの改革を実施しました。オープンハウスは、長年蓄えてきた知見・ノウハウと膨大なデータを活用し、お客様により付加価値の高いサービスを提供するため、 FPTの高い技術水準を持つ人材がオープンハウスの持つ豊富な不動産データを利用して業務の効率化を実現するAI・機械学習モデルの開発を行う共同ラボを創設します。

今回、その研究開発の第1弾としてDCGAN、pix2pix等の画像を対象とした最新のディープラーニング技術と線形計画法等の最適化アルゴリズムを併用して、住宅の建設工程における業務工数削減、事業期間短縮によるコスト削減を実現するプロジェクトを開始します。

これを実現するため、日本では確保の難しいAI・機械学習関連の技術開発者やデータサイエンティストをベトナムのFPTの研究所メンバーを中心としたオフショア体制で確保してAI・機械学習の開発プロジェクトを共同で実施します。従来のソフトウェア開発とは異なるAI開発をオフショアで実現する体制を作ることにより、高い技術水準を持ったオフショア人材を活用し、短期間での研究成果の実用化を目指します。

 

【FPT Corporationについて 】
FPT Corporationは、売上高20億USドル、社員数3万2千人を超え、2018年で創業30周年を迎えるベトナム最大手ICT企業です。CMMIレベル5やISO 27001認証を取得し、日本、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ベトナムおよびアジア太平洋諸国など世界21カ国におけるデリバリーセンターより、スマートファクトリー、デジタルプラットフォーム、ロボットプロセスオートメーション(RPA)、AI、IoT、エンタープライズモビライゼーション、クラウド、AR/VR、組込みシステム、マネージドサービス、テスティング、プラットフォームモダナイゼーション、ビジネスアプリケーション、アプリケーションサービス、BPOおよびその他サービスを全世界に提供しております。
FPTは、サービスの更なる品質向上を目指してR&Dに注力し、全世界450社以上のお客様にサービスを提供してきました。提供先の内75社以上は、フォーチュン500にランクインの製造、半導体、ヘルスケア、ユーティリティ、金融サービス、衛星テレビなど様々な分野の企業です。

FPT Corporation Webサイト URL:https://www.fpt.com.vn/en/ (英語サイト)
FPTジャパン株式会社 Webサイト URL:https://www.fpt-software.jp/

 

【オープンハウスについて】
1997年9月に創業したオープンハウスは、都心部に特化して不動産業を展開してまいりました。「東京に、家を持とう。」のスローガンを掲げ、地域に根ざした営業活動を展開し、都心部ならではの住宅事情の中でお客様のご要望に合わせた住まいの提供に努めています。2013年9月には、東証一部上場。2016年には名古屋エリア、2017年には埼玉エリアへ進出。これからも、より多くのお客様にご満足いただける住まいを提供してまいります。

オープンハウスグループ Web サイト URL:http://openhouse-group.com/
株式会社オープンハウス Web サイト URL:https://oh.openhouse-group.com/

 

【本件に関するお問合わせ先】

FPT ジャパン株式会社(FPTソフトウェア 日本法人)
マーケティング部
TEL: 03-6634-6868
E-mail: [email protected]

株式会社オープンハウス
企画本部 企画部
TEL: 03-6212-0976
E-mail: [email protected]