FPTは、ミャンマーの計画財務省から正式に選ばれ、1130万ドルの契約を結びました。これまでのミャンマー政府のITプロジェクトの中で最大、世界銀行基金のITプロジェクトの中でも最大のものとなりました。

このプロジェクトは、ミャンマーの公共財政システムを近代化するプログラムの一環です。 FPTは中国、インド、シンガポール、マレーシア、ミャンマーの12の競合他社を押しのけてこの入札を制しました。ビジネス開発の潜在的なターゲットであると認識されているミャンマーは、同時に競争の激しい市場としても認められています。したがって、FPTのこの市場への積極的な展開は、将来的な公共財政分野への有望な協力機会を開くだけでなく、ベトナムのIT企業が国内外のパートナーと協力していく能力を実証するものです。このプロジェクトは、ミャンマーの国家財政システムの近代化を著しく促進することが期待されています。

契約によると、FPTは、ミャンマーの計画財務省向けに、Nay Pyi TawとYangonに予め準備されたデータセンター設備の供給、設置、および委託を担当することになっています。FPTミャンマーのズオン・ズン・チウ会長は、「FPTは、ベトナムでの成功実績を活かし、他の発展途上国のお客様が同様の問題に取り組む支援をすることの重要性を理解しています。実際、バングラデシュとミャンマーでは、我々の手により百万ドル規模の数々のプロジェクトが成功裏に実施できました。この契約獲得は、発展途上国の市場に向けたFPTのグローバリゼーション戦略が正しい道であることをさらに証明しています。2020年までにミャンマーのすべてのFPTメンバーがその存在感を示し、Made by FPTのソリューションをミャンマーのお客様にご活用いただくことを固く決意しています。」と述べました。

また、FPTは、ミャンマーのペイメントユニオン、ナショナルポータル、ミャンマーの主要塗料メーカーであるUnited Paints GroupのERPシステム、国の金融システムの切り替えなど、多くの主要プロジェクトを展開しています。 FPTは、ミャンマーのネットワークファシリティサービス部門で事業を行うことを認可された最初の外国企業でもあります。この1,303万ドルの契約をFPTが獲得したことにより、ミャンマーのIT企業の中でFPTミャンマーの地位が大きく押し上げられました。

5400万人以上の人口と強固な経済統合を誇るミャンマーは、バングラデシュに次ぐ第2のFPTの最重要開発市場です。