2016年5月26日、FPTソフトウェアは、日本の教科書製作・発行の最大手である株式会社東京書籍(以下東京書籍という)とデジタルコンテンツ及び教科書デジタル化の開発・展開に関する協業合意書を締結しました。

TSS2

日本では、デジタルコンテンツが急激に普及してきており、国内外の教科書デジタル化展開の需要に伴い、東京書籍社とFPTソフトウェアは日越の教科書デジタル化展開を含むデジタルコンテンツ開発領域に関する戦略的協業合意書を締結するに至りました。

東京書籍社は、教科書製作・発行分野における約100年の実績により積み上げたノウハウを持ち、FPTソフトウェアは、創造性に富み若く技術力の高い技術者と約20年のオフショア開発経験を持っているため、両社の協業により、効率的なコストで品質の高いデジタル製品を提供することができます。また、デジタルコンテンツや教科書デジタル化の分野をはじめ、教育分野における事業の新たな道が開かれました。

東京書籍社の内田宏壽常務は次のように語ります。「今回のFPTソフトウェアとの協業は、ベトナムをはじめとした海外への事業展開を通し、当社の経営戦略に大きな変化をもたらす意味もあります。同時に、当協業により、FPTソフトウェアもデジタルコンテンツや教科書デジタル化を開発・展開していく中、意見交換などにより、日本の教育分野に関する知識向上の機会を得ることになるでしょう。」

TSS5

株式会社東京書籍について

東京書籍社は,1909年に創業され、現在500人以上の従業員を抱える日本の教科書製作・発行の最大手であり、世界でも有数の教科書会社です。主な商品は,小・中・高等学校の教科書、教員向け指導書、地図・ビデオ・DVD・パソコンソフトなどの指導用教材、問題集、参考書、辞典などの児童・生徒向け教材です。さらに,教養書・専門書・実用書・エッセイ・辞典などを幅広く発行しています。