FPTソフトウェアは、日本の最先端IT企業の1社である富士ゼロックス社との協業開始5周年を迎え、2016年3月1日(火)に記念式典を行いました。FPTソフトウェアは、富士ゼロックス社が世界一の品質を持つプリンターや複合機を製造する過程に貢献できることを誇りを思っています。

富士ゼロックス社とのプロジェクトは2011年から開始されました。FPTソフトウェアは、富士ゼロックス社とともに製品を共同研究する工程(R&D)からソリューション構築、富士ゼロックスのプリンターシステムの要となるコアモジュール開発(コントローラー)工程に参加しています。コントローラーは製品の生死を決める重要な機能であるため、精度・品質、そして締め切りに関しては非常に厳しい要件が強いられます。モジュール開発過程では、お客様から多大なる支援をいただき、FPTソフトウェアの開発者らも新たな知識に対する吸収力が高く、開発過程へのテクノロジーの応用がうまくできたこともあり、お客様から良い評価をいただくことができました。

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協業5周年記念式典にて、FPTソフトウェアCEOホアン・ヴィェト・アイン氏は次のように述べました。「富士ゼロックス社は、FPTソフトウェアにとって日本市場における重要なお客様です。FPTソフトウェアは、富士ゼロックスとのプロジェクトにおいて製品研究工程からコアモジュール開発工程までのフルサービスを提供することができました。今後、FPTソフトウェアは、英語圏のグローバル市場(FPTソフトウェアの強みの1つ)においても富士ゼロックス様の顧客に向けたサービス提供を支援できるよう新たな分野も視野に入れています。」
当イベントにて富士ゼロックス株式会社 取締役 専務執行役員藤原仁氏も次のように発表しました。「FPTソフトウェアのような会社と協業でき、大変光栄です。実際この5年、両社は非常に良好な協力関係を築いています。FPTの協力により、富士ゼロックスはますます発展することと信じています。また、特にベトナムにおけるソフトウェア開発分野を中心に、品質、製造、生産性の面でもより両者の関係はより密接になるでしょう。」

富士ゼロックス株式会社について
富士ゼロックスは、1962年に創立された当時の富士写真フイルム株式会社と英国ランク・ゼロックス社との合弁会社であり、日本の最先端のIT企業の1社です。複合機、レーザープリンター等を製造販売するほか、これらのコア技術を生かした総合文書管理ソリューションコンサルティングを提供しています。