2016 年2月2日、FPTソフトウェアの最高経営責任者（CEO）ホアン・ヴィエト・アイン氏が率いるFPTソフトウェアの代表がベトナム郵政電信工芸学院と会見し、協力契約を締結しました。今回は、ベトナムにおけるITリソースの育成を促進するために今年同社がベトナムの大学と交わした2度目の協力契約となりました。
今年初めに締結したベトナム水資源大学との協力契約と同様、ベトナム郵政電信工芸学院の学生も、将来のキャリア構築準備のため、ワーキングプロセスや企業文化についての技術的なワークショップに参加します。本プログラムでは、実際の仕事に関わる作業知識や経験をより多く吸収できるよう、学生らはFPTソフトウェアのいくつかのプロジェクトに参加することができます。
FPTソフトウェアのトレーニングセンターの代表によると、本プログラムは3つのフェーズに分けられます。フェーズ1は、1年生のIT分野に関するクラブ、活動、オリエンテーションの協力フェーズです。フェーズ2は、2年生から4年生までが本分野に関し、より多くの知識を吸収するだけでなく、卒業後の将来に関し明確な方向性をつかむためにテクロノジーフォーラムに参加するフェーズです。最終フェーズでは、学生が同社の様々なプロジェクトを通じて特にSMACなどの新しい技術や専門知識を吸収できるよう、FPTソフトウェアが基本からアドバンスまで様々なコースを提供します。
契約締結式典において発表した学院長のヴ・ヴァン・サン博士は、契約を正式締結したことに対する喜びを表明し、この協力が学生により多くの利益をもたらすことを期待しています。ヴ・ヴァン・サン博士は、学院とFPTソフトウェアとの協力が、理論と実践の間でのギャップを埋め、学生が卒業するまでに技術のマスターができるように支援するできることと期待しています。
トレーニングプログラムは、ベトナムにおけるIT教育やトレーニングの質向上と、学生の将来的なキャリア構築準備を目指して、全国の様々な大学に提供されています。更に、プログラムはベトナムのITリソース強化と、ベトナムの世界的な認知度向上に貢献するFPTの社会的責任を果たすための活動の一環です。
