FPTジャパンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表:ド・ヴァン・カック)は、EcoVadis社 (本社:フランス)のサステナビリティ評価において、対象企業の内上位50%の企業に与えられる「ブロンズメダル」を、2年連続で獲得いたしました。今後も、アジアのIT市場を支える企業として、持続可能な社会の実現に貢献するため、引き続きCSR活動を推進してまいります。

EcoVadis社ブロンズメダル

 

ブロンズメダルを2年連続で取得出来たことは、社内コミュニケーション&ユースユニオン部、人事部、法務リスクマネジメントコンプライアンス部が主体となり、会社全体で「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資材調達」について推進してきた結果であると考えています。

 

Ecovadis社のサステナビリティ評価について

EcoVadis社は、世界160ヵ国95,000社以上の企業にCSR・サステナビリティ評価を実施する世界的な評価機関です。同社の評価は、企業のCSR方針や施策を、Global Reporting Initiative(GRI)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、ISO26000などの世界基準のサステナビリティ・スタンダードに基づき、「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資材調達」の4領域から評価するものです。

参考リンク
EcoVadis社企業サイト
https://ecovadis.com/ja/

 

FPTジャパンホールディングスの取り組み

当社では、EcoVadis社の評価項目を念頭におき、以下の基本方針を掲げています。

  • ダイバーシティ・平等・インクルージョンに関する労働と人権方針
  • 安全衛生方針
  • 人権に関する基本方針
  • 人材マネジメント方針
  • マネーロンダリング(資金洗浄)・テロ資金供与防止に関する基本方針
  • 第三者向け腐敗贈収賄防止に関するガイドライン
  • 環境に関する基本方針 等

 

その上で、上記方針に基づき、以下のような全社的な活動・総合研修等を実施しています。

  • ダイバーシティ、差別やハラスメントに関する啓発研修
  • サプライチェーンの社会及び環境問題に関するバイヤーの教育
  • 従業員の安全衛生に関する詳細なリスク評価
  • 社会または環境に関する条項を取引先との契約に組み込むこと
  • 国連グローバル・コンパクト(UNGC)の支持 等

 

報告内容について

22年度においては、以下のような報告を行い、前年度よりも総合評価が向上しています。

  • 組織全体の社会的少数者や社会的に脆弱な労働者の割合について
  • 組織全体の女性従業員の割合について
  • 未是正のジェンダー間賃金格差の平均額に関して
  • 上級管理職における女性の割合について
  • 労働と人権問題に関して
  • 倫理分野の問題に関して
  • 環境問題に関して 等

 

COO ファム・ティ・タイン・ホアのコメント

「今回、当社はあと一歩というところで、ブロンズの上位にあたるシルバーメダル獲得に至りませんでした。しかしながら、「労働と人権」、「倫理」の項目については前年度よりも評価を向上させることができました。現状の評価に甘んじることなく、CSR活動の改善を継続していくことで、来年度はTop25%の評価を獲得することを目指します。」

 

関連ページ

FPTジャパングループCSR:
https://fptsoftware.jp/about-us/sustainability
世界最大サステナビリティイニシアチブ「国連グローバル・コンパクト」加入のお知らせ:
https://fptsoftware.jp/fjp-joins-unglobalcompact/