グエン・ゴック・ソン氏の昨年の技術コミュニティへの貢献がMicrosoftにより認定され、4月にMost Valuable Professional(MVP)を受賞しました。

MicrosoftのMVPになることは今年のソン氏の個人的な目標の1つであり、今回の目標達成は彼にとって非常に光栄なことであり、驚きでもありました。ソン氏は、FPTの中では2人目のMVP受賞者です。ベトナム全国では、10番目に入ります。しかし、Microsoft Azureのカテゴリでは、ベトナム人初の受賞者でした。

最初にMVPを獲得したのはグエン・ゴック・トゥアン氏でした。トゥアン氏は、Office Server and Services&Microsoft Cloud Productivityカテゴリで7年連続で同社の認定を受けた数少ない者の1人です。

Microsoftは、地域および世界のコミュニティへの個人の貢献度に基づき、候補者を評価します。特定の基準はありませんが、ソン氏によると、MVPになるためには、3つの重要な要素が求められます。まず、テクノロジーに対して真の情熱を持っていること、次に、常にそして進んでテクノロジーコミュニティに共有していることです。そして最後に、大規模なイベントでのスピーチ役や貴重な記事を書くブロガー、コミュニティのリーダ的存在であることなど個人的な貢献が、コミュニティにより認識されていることです。

グエン・ゴック・ソン氏は、現在、FPTソフトウェアのクラウドコンサルタントです。彼はクラウドで4年以上、ソフトウェアでは10年の経験を持っています。そして、財務やクラウドの数々の大規模なPaaS(Platform-As-A-Service)プロジェクトに携わってきました。現在、ソン氏は戦略的コンサルティングを担当しており、日本、ヨーロッパ、米国のお客様にクラウドソリューションを提供しています。また、2016年後半にFPTが開催した「Vietnam IoT Weekend」イベントの主催者を務めました。

この名誉ある賞を得て、現在の仕事での成功はもちろん、ソン氏の目標は常にコミュニティに貢献し続ける時間をつくることとなりました。

MVPは、コミュニティだけでなく、パートナーや顧客にも価値ある貢献をするテクノロジプロフェッショナルのためのMicrosoftの賞です。全世界には、30のカテゴリーで約4,000人のMicrosoft認定のエキスパートがいます。これまでMicrosoft Azureカテゴリでは300人のエキスパートが認定されました。