2019年7月、FPTソフトウェアは、エアバスと新しいSkywiseカスタマーエクスペリエンスセンターの設置に協力する契約を締結しました。センターは、シンガポールにあるセレター航空宇宙公園内の欧州メーカーが集積するリージョンハブに建設が予定されています。

このセンターでは、訪問者と潜在顧客ともに、エアバスのオープン航空データプラットフォームであるSkywiseを通して利用できる、最先端のデジタルサービスについて学ぶことができます。

FPTソフトウェアは、Skywiseプログラムのパートナーであり、アジア太平洋地域でのエコシステム開発の強化を支援してきました。これには、サードパーティのユーザーとソフトウェア開発者向けのトレーニングシステムも含まれます。

FPTソフトウェアは、世界15か国の30を超える航空会社から、Skywiseプラットフォームにデータを収集し、標準化し、統合しています。

2017年にローンチされたSkywiseは、運用のパフォーマンスを向上させ、バリューチェーン全体にわたるメリットを備えた完璧なデータの継続性を確保するための、主要な航空会社が使用するレファレンスのオープンプラットフォームになりつつあります。

 

今日、世界の80以上の航空会社が、エアバスとエアバス以外の機材を、スカイワイズに接続しています。プラットフォームに参加した最新の航空会社は以下のとおりです。

キャセイパシフィック航空、フィリピン航空、PALエクスプレス、シティリンク、ガルーダインドネシア航空、マレーシア航空、長竜航空、 アズールブラジル航空、ハワイアン航空、フロンティア航空、ジャジーラ航空、フライナス航空、エア・アラビア、セーシェル航空、ペガサス航空、エーゲ航空、ビバアエロバス、ビバエア

 

Skywiseは、すべてのユーザーに、業界全体の複数のソースから1つの安全なクラウドベースのプラットフォームに強化された集計および匿名化された航空データへの単一のアクセスポイントを提供します。またこのプラットフォームによって、組織のサイロからデータを解放し、レポートの自動作成許可、ベンチマークケイパビリティ、および航空会社の運用を改善しコストを削減するアプリケーションへのアクセスが可能となります。

航空会社またはOEM企業がSkywiseコアプラットフォームで共有するデータが多くなればなるほど、接続された顧客の予測とモデルがより正確になります。SkywiseはパランティールのFoundryテクノロジーを搭載しています。