2018年10月27日(土)、FPTジャパンホールディングスの主催により開催された「第1回コードキャンプコンテスト(ピカロンウォー)」のファイナルラウンドが開催されました。

参加チーム数67チームという激戦の中、東京大学の学生チーム「Vookie」が、見事に勝ち抜き、チャンピオンに輝きました。1チームは3名で構成され、今大会では、日本・ベトナム・韓国の3カ国からなるエンジニアが参加されました。

この「第1回コードキャンプコンテスト(ピカロンウォー)」は、日本のIT領域におけるさまざまな人々が連携し、国籍・性別・年齢にとらわれないプログラマー同士の交流の場を創り出すことを目的としたAIを活用したプログラミングコンテストで、トータル賞金:17,000US$(約190万円)(優勝賞金: 10,000US$、2位: 5,000US$、3位: 2,000US$)が贈呈されました。

 

 

今回、FPTジャパンホールディングスは、AIやブロックチェーン等の最先端のテクノロジーに関する技術、それにともなう開発や学習などについて、日本市場をより活性化させて行きたいという強い思いを持ち、日本国内おいて、初めてプログラミングコンテストを開催しました。

 

 

FPTジャパンホールディングス  副社長 ド・ヴァン・カック(Do Van Khac) は、次のようにコメントしました。

「世界のトップレベルのプログラマーが本コンテストに参加されたことを心より喜んでいます。決勝戦に残ったメンバーの中には、国際大学対抗プログラミングコンテスト(ACM / ICPC)への参加経験があり、優勝者が4名もいるという高いレベルのコンテストとなりました。」

コンテストへは(2018年9月25日〜10月27日開催)、67チーム、総勢201名が参加しました。まず、10月14日(日)までに開催されたオンライン部門において、ウェブ上でコンテストが実施され、システムによる自動採点方式で上位9チームが選出されました。

ベトナムで開催されたプログラミングコンテストの成績上位2チームと、日本国内で勝ち上がったオンライン部門成績上位9チームの合わせて11チームが、10月27日(土)に開催されたオフライン部門へと駒を進めました。最終的に、東京大学の学生からなるチーム「Vookie」が、他の10チームを打ち破り、見事優勝しました。

 

 

「私たちは、東京大学の学生です。今回、このコンテントに合わせて初めてチームを組み参加しました。私は個人的に多くのプログラミングコンテストに参加しましたが、ベトナムの企業が主催するプログラミングコンテストには初めての参加となりました。コンテスト中はベトナムのプログラマーと交流する機会はありませんでしたが、今夜の祝勝会のディナーでベトナムのみなさんとより多くコミュニケーションができることを望んでいます。」とKawasaki Rikuさんが、Vookieチームを代表してコメントしました。

参加者の中には、日本の大手企業で勤務している方や世界的に著名なプログラミングコンテスト出場経験のある方も参加し、とてもレベルの高い、白熱した戦いとなりました。

 

 

今後とも、FPTジャパンホールディングスでは、日本市場をより活性化させて行くために、プログラミングコンテストおよび、さまざまな活動を支援してまいります。