インド出身のグーグル最高経営責任者(CEO)スンダー・ピチャイ氏は、昨年12月にベトナム訪問で、選ばれたベトナムビジネスマン、スタートアップコミュニティと懇談しました。グーグル社の幹部の初めてのベトナム訪問となりました。ハノイ中心部にあるカフェでピチャイ氏は、ベトナムの新興企業はインドにおける新興企業の経験から学ぶことができます。と約200人の参加者に共有しました。ベトナムの新興企業は、これまで一度もグローバルな規模に達していませんが、同地域の他国の新興企業とチームを組むことが出来れば、「その強さを活かして何かグローバル的に活動を開始できるでしょう。」ピチャイ氏は、補足しました。

Google CEO_Mr.Sundar Pichai in Viet Nam

スンダー・ピチャイ氏は、ベトナムのグエン・タン・ズン首相と会談(写真:vnexpress.net)

グローバルチャンスについて、グーグル社のピチャイ氏は、ベトナムの市場規模、高いインターネット利用率、および強力な企業文化を考える際、ベトナムの企業がグローバルに成功することができない理由はないことを確信しています。昨年、グーグル社は、インド、アジア諸国の3社の新興企業とビジネス提携を結び、スムーズに進行しています。彼らはそのやり方に従い、ベトナムでもビジネス提携することを期待しています。最初のステップで、グーグル社は、産業界とベトナムの社会経済発展のため、約1400人のベトナムIT技術者養成を支援します。

Google CEO Sundar Pichai with Flappy Bird's father Nguyen Ha Dong

スンダー・ピチャイ氏は、フラッピーバードを作ったグエン・ハー・ドン氏と懇談(写真:vietnamnet.vn)

以前、同氏は、ベトナムのグエン・タン・ズン首相と会談し、同日ハノイの歩道の茶店でフラッピーバードを作ったグエン・ハー・ドン氏と懇談しました。そこで、ショートチャットを通じてベトナムがすでにインターネット経済を持っていることを実感しました。とピチャイ氏は述べました。

1972年インドで生まれたスンダー・ピチャイ氏は、2004年にグーグルに入社し、数百万人以上の消費者を持つ2つの主要製品であるグーグルツールバーやGoogle Chromeのチーフを務めました。そして、今年8月にグーグル社の新CEOに就任しました。